【インディーズ映画】を観たいと思ったら

エンタメ

メジャー映画を見飽きちゃって、個人や団体で作ってる映画を観てみたいな

今回はこんな疑問に答えていきます。

 

本記事の内容

  • インディーズ映画の魅力
  • インディーズ映画の成り立ち
  • 映画祭

まずはインディーズ映画とはどういうものなのかを深堀して、理解していくことにしましょう。

インディーズ映画

インディーズ映画とはアマチュアの方が自主制作する映画のことです。

魅力

商業映画にはない新鮮な才能と出会えることができ、有名映画監督のほとんどはインディーズ映画からキャリアをスタートしています。

 

なので商業映画のように興行成績の為ではなく、自分の描きたい作品に情熱をすべて注ぐことができます。自己主張のカタマリで制作者のモチベーションや遊び心が十分に映し出されます。

 

今では自主制作映画とはいえ、かなりクオリティが高くなっています。そのため商業映画と負けず劣らずの内容の作品が多々あります。映画好きでメジャー映画に飽きたって方は、インディーズ映画が観放題、初回31日間無料体験を是非お試しください。

 

逆にメジャー映画をもっと楽しみたいという方はこちらの記事で解説しているので興味のある方は是非ご覧ください。

俳優

役者はどうやって集めるのかというと、大きく分けて2つで1つ目は事務所、劇団に直接連絡を取ってキャスティングの条件を伝え決めてもらうやり方と、2つ目の事務所に所属していないフリーのモデルや役者をSNSなどで募集して交渉します。

 

有名なタレントならギャラが何百万~何千万となるので予算のあまり無い自主制作映画では経済面で厳しくなるので、フリーのモデル・役者に人脈があるかどうかで変わってきます。

製作費用

ここでは予算の調達手段になるのですが、大きく分けて主に3つです。まず1つ目は「自己資金」これは自身のポケットマネーですべてを賄います。

 

なので映画作り以外の時間は全てアルバイトに当てているという方もいます。いろいろなツテがなければこの選択肢しかなくなり負担も大きくなります。

 

次に、「スポンサーシップ」企業に金銭的な援助してもらうことで、自身が作る映画の中に企業やお店を登場させるといった条件が発生してきます。もちろんエンドロールに協力企業の名前も出さねばなりません。企業はその見返りとしてスポンサーの認知度と相乗効果をアップさせます。

 

3つ目は「助成金・補助金」これは文化庁による文化芸術振興費補助金や日本芸術文化振興会など、映画制作に対する支援制度があります。アニメーション映画等の日本映画への支援や映画による国際文化交流を目指した国際共同製作映画への支援制度があります。

映画祭

特定の場所で期間限定で開催される映画関連の催しで、年に一度など定期的な開催サイクルで行われます。

世界三大映画祭

  • カンヌ国際映画祭
  • ベルリン国際映画祭
  • ヴェネツィア国際映画祭

「カンヌ国際映画祭」は「映画界の王様」と言われるだけあって世界中の映画人の憧れの的で最も影響力のある映画祭です。

 

他の映画祭に比べても多くの映画関係者が来場するのですが、残念なことにこの映画祭は一般人は参加できません。映画関係者しか入ることができずバッジが無ければ入場できないことになっています。

 

次に「ベルリン国際映画祭」。こちらの映画祭は参加へのハードルは低く、一般の方も参加することができます。参加方法も簡単で3つの方法があります。

 

一つ目は、現地の前売り券を買って入る。二つ目は公式ホームページから予約する。三つ目は当日券です。ただし三つ目の当日券は前売で売り切れてしまっていることが多いです。

値段もそれほど高価ではなく日本円で約500〜1,500円と非常に安価になっていて市中の映画館がフルに活用されており、まさに映画祭が街に根づいています。

 

最後に「ヴェネツィア国際映画祭」。ここの映画祭はハリウッド系の作品を集めている傾向が高い。ヴェネツィアもベルリン同様一般人も参加可能となっています。

 

チケットの値段は毎回上映回数によって違うのですが、監督や俳優が登場しない会場であれば日本円で約900〜1,700円と手ごろな値段で映画を楽しめます。

 

ここの映画祭の特徴は純粋に映画を楽しもうという観客が多いところです。個人的にはこういう雰囲気が一番好きです。

 

アカデミー賞

通称「オスカー」と呼ばれるこの賞は、年に一度、最も優秀な映画作品または俳優・監督などに与える映画賞です。

 

オスカーは、アカデミー賞の受賞者の副賞としてもらえる黄金の小さな人型の彫像のオスカー像を授与されるため、別名のオスカーが定着しました。オスカーと呼ばれる由来は諸説ありますが有力なものが無かったのでこの場であえて述べないことにします。

 

アカデミー賞は単に作品の芸術性を賞賛するだけではなく、その裏で作品を支えている人達にもフォーカスすることで、映画に携わる人々のこれからの活動を推進していく賞なのを忘れてはならないとおもいます。

おわりに

こう見るとインディーズ映画というものは、監督の映画へ対する愛情と情熱が無ければ作りえないものなのだということが伝わってきます。そんな心のこもった映画をたまに観てみるのはいかがでしょうか。

 

映画ってほんとにいいですね。それでは「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」。この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。

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