キャンプ持ち物チェックシート(PDF)

キャンプ

キャンプに持っていくものが多くて

覚えきれない・・・。

今回はこんな疑問に答えていきます。

 

本記事の内容

  • 持ってって良かった物
  • 忘れがちな常備品

キャンプに持っていくチェックシートはこちら。よければプリントアウトして、お使いください。

あって良かった物

キャンプをするにあたって、持っていくものが頭に入っているようでも、実際にキャンプ地に着いたら忘れてしまいがちなものを挙げていきたいと思います。

テントまわり関係

シャベル

キャンプ地に着いて、テント設営の時にあって良かったなと思ったのが「シャベル」です。こちらはプラスチック製になります。



テントの設営だけでなく、急な雨が降ってきたときに、地面に水が貯まりだしテントのほうへ浸水しそうなときにはシャベルでテントの周りに水の通り道の溝を掘って水の流れの向きを回避したりするときにはとても便利です。

 

テントの周りの近くに溝を掘ることによって、テントに降った雨も上から降りてその溝に流れていきます。そうすることでテント内への水の侵入を極力防げます。

 

溝の深さは雨の強さで深さを調節すればいいですが、スコールじゃない限りシャベルでテントの周り一周の地面を擦る程度の溝で大分違います。

食事・食器関係

トング

アイテムとしてはかなり地味で存在感が全く無いのですが、キャンプで食材を焼く時なんかは必ず使います。箸でもいいっちゃいいんですが、歳をとるとすぐ落とします。



 

なのでガッチリ食材を掴んでくれるトングは自分にとっては必需品です。基本、生の食品と加熱済みの食品を違うもので掴んだ方がいいとされています。

 

生の食品から加熱済の食品へ微生物が移行することを交差汚染といいます。この交差汚染が食中毒発生の主原因といわれていますので注意が必要です。

 

適切な加熱はほとんどの危険な微生物を死滅させます。各種研究により 70℃まで食品を加熱すると安全に食べられることが確認されています。

しゃもじ

なんやかんやで役に立つのであったほうがいいです。飯盒からご飯をよそうときや、スキレットで炒め物をするとき、マイクがわりにしたりと使い方は様々なので持っていくことをおすすめします。



火熾し関係

薪をわざわざ持って行って焚き火を堪能する方は多くないのかもしれませんが、野生動物を追い払う効果や、暗闇への不安を解消するための安心感を得るという、心理的効果もあります。



ぶっちゃけ木炭のほうがほとんど煙が出ないし、火持ちがいいし、コスパもいいので圧倒的に木炭のほうがメリットが多いんですが、薪の炎がキャンプを盛り上げてくれるんですよね。まぁ好みの問題ですが、荷物を減らしたい方なら木炭でいいと思います。



うちわ

炭を使って火を熾すのは結構大変で、着火剤を使ってもなかなかうまく火を着けることができないことがしばしばあります。

 

うまく団扇で扇いで火を熾すことができればいいのですが、時間だけが経って調理ができずにブーイングをくらうはめになることもあると思います。

 

そこで登場するのが「火おこし器」です。これは誰でも簡単に火を作れます。炭と着火剤を入れて点火すればOK。時間にして10分~20分放置してれば勝手にいい感じに炭が燃えてくれます。テクニックは一切不要のつわもの。

 

火熾しの苦手な方はどうぞ。

火バサミ

キャンプやバーベキューなど炎を扱う料理をする際に欠かせないアイテム。キャンプが終わって後片付けのときにゴミ拾いにも使っています。

 

 




火消し壺

使い終わった炭を入れる蓋つきのバケツのようなものなのですが、金属製、ステンレス製、陶器製などがあり短時間で完全に火を消してくれます。構造は単純で、炭を入れて蓋をして酸素を遮断するだけです。

 

これがあるだけで、キャンプが終わってから帰るまでの時間を短縮することができます。火が消えた炭をまた後で使えるので、次に使うまでにそのまま入れておいてもよくて便利です。

うっかり忘れる常備品

ウェア関係

レインウェア

急な雨で、雨ざらしになってるキャンプ用品をタープやテント内にしまうときに必要になってくるので、1着は持っていくことをおすすめします。


毛布

毛布は敷物にもなるし、丸めると枕にもなるし、寒ければ羽織ればいいし、寝る時寒ければかければいいと万能なのでこれも1枚はあったほうがいいと思います。

着替え

使わない可能性大ですが、ファミリーキャンプでお子様用に持っていくことをおすすめします。ほんと子供って予想外のことを平気でしてくるので絶対持って行ったほうがいいです。自分も何回も失敗した経験があるのでバックの隅にでも入れておきましょう。

コスメ・トイレタリー関係

洗面用具

これも良く忘れがちで困ります。タオルは持ってきてるんですが、歯ブラシと歯磨き粉が無いといったことがありましたので、セットのものを用意するのがいいかと思います。

石鹸

最後に必ず使うので持って行った方がいいです。

食器用洗剤

これも後片付けに使いますのであったほうがいいです。

その他

防虫スプレー

夏場のキャンプには必需品といってもいいくらいです。

蚊取り線香

寝る時に一番ストレスが貯まるのが蚊の羽音です。これが気になって寝不足になってテンションが下がってしまうこと間違いなしってことで夏場必須アイテムですが、火の元注意です。

ゴミ袋

これも忘れがちで他の適当なビニール袋とかで代用したりしますが、帰ってから面倒になるので忘れないようにしたほうがいいです。

保険証

考えたくはないですが、怪我や事故はいつ起きるかわからないので持った方がいいです。使わないのが一番ですけどね。

ファーストエイドキット

いざというときに持って行っていなければ近くにいるキャンパーに借りるはめになるのですが、気が引けるし、なんか悪いし、そもそも自分たちの分しか持ってきていないにもかかわらず借りるとか罪悪感しか残らないので忘れないようにしましょう。

 

ソロキャンプで野営なんかしている方はピンチになり、キャンプ自体が中止なんてことにもなりかねないので、携行癖をつけましょう。

まとめ

キャンプは凝りだすと、どんどん荷物が増えていきます。そして忘れ物も激化します。そんなときのために「キャンプ持ち物チェックシート」で忘れ物せず楽しいアウトドアライフを送っていただければと思います。この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。

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