
絵を描くのが好きなんだけど、イラストレーターって稼げるの?
今日はこんな疑問に答えていきます。
♦ 記事の内容
- イラストレーターってどうやったらなれるの?
- イラストレーターって稼げるの?
この記事は10分くらいで読み終わります。
イラストレーターへの道
一口にイラストレーターと言っても3種類あります。それがこちら(上から下へ難易度が下がります)
- フリーランスイラストレーター
- 副業イラストレーター
- 会社員イラストレーター
そして上記の3つは実力次第で収入の幅がかなり違ってきます。フリーランスはやればやるだけ稼げます。副業は限られた時間で稼ぎ出します。会社員は与えられた仕事をこなして稼ぎます。上から下へ成功報酬か時間報酬かで、収入の幅が変わってくるのです。
最初は会社員でイラストレーターを実践で学んで、後に独立してフリーランスイラストレーターになるというのが一般的な構想かとおもいます。
この職業に向いていると思われる人
- 自分の好きな絵じゃなくても描ける人
- 求められたニーズで自分なりに描ける人
- 自分にしかない画力を持っている人
- アナログではなくデジタルでも描ける人
このへんの能力を持っているひとは、うまくいくと自信を持ってもいいでしょう。
実は、この3つのすべては資格がなくてもできます。しかし資格試験は存在します。なので、

私はイラストレーターです。
と言い放った瞬間にイラストレーターです。イラストを描いて収入を得ているとか、資格を持っているともっと信用が高まります。
イラストレーター以外でも美術に関する経験やスキルがあれば、他にも、広告デザイナー、パッケージデザイナー、グラフィックデザイナー、ゲームデザイナー、キャラクターデザイナーなどいろんなのがあります。
求められるスキルと知識
- 個性
- 品格
- 応用力
大事になってくるのは「個性」ではないかとおもいます。自分にしか描けず印象的な絵が描ければ強い武器になります。それはもともと自分が持ってる感性もあると思うのですが、書き続けて生まれてくるものもあるので、継続して向き合うほど高まります。
気品はやっぱりショービジネスなので、絵をみたら誰もが好印象をもってもらうのが大事になってくるので、その絵から感じ取れる気高さや上品さ、品位などがあればグッジョブ!
何かと何かを掛け合わせたら、これができて、それをうまく描けるかが応用力のポイントだと思います。必ずしも自分の思った通りの案件ではないので、自分の引出しをたくさん持っておくのがいいかもですね。
一番手っ取り早くスキルを身に着けたいのであれば、デザイン系の専門学校や通信講座やスクール、美術系の大学などですね。ここを通れば責任感と自信も身につくのではないでしょうか。
いろんなことに手を出してどれかが疎かになるならやらないほうがいいという考え方なので、やるならとことん追求したほうがいいかなっておもいます。
イラストレーター 勤め先
イラストレーターとしてお金を稼ぐには
- 広告制作会社:企業依頼を受けて宣伝広告の製作を請け負ってこなす
- 出版社:雑誌や本の中に添える絵を担当してこなす
- デザイン事務所:ポスター、チラシ、パンフレット、商品パッケージと様々な製作を手掛ける
- 一般企業の広告・デザイン・開発部:その企業の商品企画やデザインを手掛ける
- ゲーム会社:ゲーム全体のグラフィックデザイン、ゲームキャラクターデザインなどを手掛ける
- フリーランス:上記すべての仕事を幅広く手掛ける
などへの就職になります。自分にあったところでスキルを磨くのがいいのではないでしょうか。
イラストレーター 収入
イラストレーターの年収は、オリジナリティとマーケット戦略次第で変わってきます。うまく稼ぐには市場に対するリサーチ、そして戦略を常に意識しておくのが大事です。
どのビジネスもそうですが、同じことをやっていたり、皆が興味のないことをしても需要は増えません。需要と供給の関係性をうまく活用しましょう。
今の世の中ではなにが起きてて、この先なにが起こるのかを予想し、人は何を求め、なにを生産すれば多くの人々は幸せになるのかを考え、そこに向けて進んでいくのです。
そうすればきっと収入も上向きになるでしょう。
平均年収
イラストレーターの平均年収は、380万円前後といわれています。これは年代でも変わってきます。これからはネット社会がどんどん進化していくので、アナログもいいのですが、デジタルでの画力スキルを磨くことによって多くのお金を稼ぐことができるでしょう。
収入をあげる方法
具体的に年収を上げるにはどうすればいいのか
- 作業時間を短縮
- 単価を上げる
- 数多くこなす
- 専門分野を特化する
この4つを行えば人によっては時間がかかるかもしれませんが、必ず結果として現れます。そしてこの行動は間違っていません。すべてにおいて年収を下げる要素がありません。
ただし、どの仕事もそうですが、根気と継続が大事です。だれでも挫けそうになりますが、諦めなければ自分の思うポジションまで上り詰めることができます。
必ず誰かがあなたの仕事に対する姿勢を見ています。自分もそうですが、何度も何度も挫けそうになります。けど、それが成長につながると思っています。もはや精神論になってますが、自分の人生の時間を切り売りするなら、自分のスキルを磨き単価をあげればいいんです。
そしてお客様を笑顔にしてあげましょう。
年収を増やす方法
年収を増やすには、時間報酬では天井がありその上を望めません。つまり雇用されてしまえば時給ですぐ割り出せます。しかし、フリーランスになればその天井を取り払うことも可能です。
どうすれば年収を増やせるのか
- できることを増やす
- 人に教える
- 人を雇う
大まかなのはこの3つ。できることをふやすというのはイラストに関係性のあることを始めること。例えば、だいたい頭の中で構図というか絵が浮かぶと思うので、建築関係の図面やトレース、動画編集を手掛けてみるとか目に情報を与える仕事ってたくさんあるんです。
その他には自分の経験やスキルを人に教えて賃金をもらうとか。このへんになってくると他の技術もひつようになってきます。話術だったり、表現力ですが自分がやってきたことを伝えるのでさほど難しいことではないと思います。
あとは会社組織にして人を雇う。ここまでくるとマネージメントとリスクヘッジが必要になってきます。自分もそうですが、こうなると考えることがとんでもなく増えたり、単純に責任と仕事が増えて、自分の時間がほぼ無くなります。笑
向き不向きもありますので、このへんはよく考えたほうがいいです。無理して拡大しなくても、たくさん稼いでる人はいっぱいいます。努力はいくらしてもいいですけど、あんまり無理はしないほうがいいです。
まとめ
ブランディングを実施して市場での地位を確立して、自分のサービスや商品の価値を高めクライアントに認識して満足してもらい成長していけば結果はついてきます。その結果から学んでいくのもいいです。
努力と継続を行えばきっと明るい未来が切り開けることを願っています。