
こいつぁ買ってよかった!
今回はかなり使える電動工具について解説していきます。
✔ 本記事の内容
これはほんとに使えます。大工歴25年なので信憑性はあると思います。その他にも買ってよかった電動工具の記事はこちらです。
電動コード式との比較
自分はこの道具を新築住宅建設中の天井や壁のボードを貼るときに使っています。以前はコード式の電動ワンタッチスクリュードライバを使っていたのですが、コードが脚立だったりボード台、材料、その他諸々に引っ掛かりイライラしていたのですが、この充電式スクリュードライバに変えてからそのストレスが無くなりました。
自分の電動工具の使いやすいとか買うときの決めての定義は「小さい」、「軽い」、「小回りが利く」の3つのポイントです。これらを満たすと十分満足できます。それをかなえてくれるのが今回の「マキタ 充電式スクリュードライバ」です。
行動範囲
家大工なら一度は経験すると思うのですが、天井ボードを貼るときに片手でボードを抑えて、いざビス止めをしようとしたときにコード式の電動ワンタッチスクリュードライバだとコードが脚立の頭や他の何かに引っ掛かり、片手で押さえてるボードにビスが打てないって経験は大工をやっていたら必ずと言っていいほどあると思います。
そのストレスを一気に解消してくれたのが、充電式スクリュードライバです。こいつの言いところは電源がなくても使えるところと、コードが無いため行動範囲が大幅に広がります。例えて言うと、家庭用固定電話機を想像してみてください。
昔は本体と受話器がコードで繋がっていました。本体も定位置に据え置きタイプでした。これはいまでも変わらないですが、コード付きの電話機だと使用中はコードの長さだけの行動範囲に対してコードレスタイプであれば自由に動き回ることができます。簡単に言うとそれと同じことになります。
使い勝手
つまりコードの長さで範囲が制限されない利点がハンパなく便利です。あとは本体自体の重さも軽くなり、本体の大きさも小さくなってパワーもコード式とさほど変わりません。
この一台があれば劇的に作業のはかどりが変わります。もしコード式を使っている方であれば試す価値は十分すぎるほどありますので、興味のある方は一度使ってみることをおすすめします。
パワー
下地が木だけでなく軽量でもビスがなんなく入っていくだけのパワーも十分ありますし、リチウムイオン電池の作業継続時間も短いなと思ったことは一度もありません。
だいたい大工の方であれば同じメーカーの電動工具のバッテリーは何個か持っていると思うので、差し替えればいいだけの話です。とにかくすごく便利な一品です。下手すると今までいろんな電動工具を使ってきたのですが、これが一番感動しました。
電動工具のコードレス化
今の電動工具はコードレス化が進んできています。自分はコード付き電動工具で持っているのは卓上丸ノコぐらいです。他は全部コードレスですね。
おすすめ
自分の電動工具の使いやすいとか買うときの決めての定義は「小さい」、「軽い」、「小回りが利く」の3つのポイントです。これらを満たすと十分満足できます。それをかなえてくれるのが今回の「マキタ 充電式スクリュードライバ」です。
個人的には最新型ではないですが、型落ちでも自分が使いやすいものを自分は使っています。自分がおすすめする型は「Makita FS453DZ 」で、型落ちですが性能は十分で値段も下がっています。なので、新作にこだわらないって方であれば問題なく使えます。
各メーカー比較
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こちらはどちらも現時点での新製品のデータとなります。
メーカー | マキタ | ハイコーキ |
型番 | JPAFS455DZ | W36DYA(NN) |
電源 | 18V | 36V |
軸径 | 5㎜ | 4㎜ |
回転数〔回/分〕 | 4500 | 6500 |
質量〔kg〕 | 1.6 | 1.6 |
1充電当たりの作業量(目安) | 2.0Ah 約1100本 | 2.5Ah 約2000本 |
価格
価格は以下の通りです。
- マキタ (本体のみ) ¥24,099-
- ハイコーキ(本体のみ) ¥26,140-
やはりデータから見ても性能なりの値段にはなっていると思います。使う用途や連続作業時間を加味して選んでみるといいですね。
まとめ
2つの代表的な「充電式スクリュードライバ」を比較してきました。使い勝手から見れば確実にコードレスのほうが小回りが利くのでおすすめです。自分はビスを打とうと思った時になにかにコードが引っ掛かって打てないストレスが嫌だったので、ソッコーで買いました。これは本当に買ってよかったなと自分で思います。
買う買わないは人それぞれですが、確実にコードによるストレスが無くなったのでそれだけでも御の字です。コードによるストレスを抱えている方は是非参考にしてみてください。この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。