Snapchatとはなんぞや?
今日はこんな疑問に答えていきます。
- 10秒で投稿が消散
- アメリカ人の10代が選ぶSNS第1位
「Snapchat」(スナップチャット)は登録した友人や、グループに向けて画像や動画を投稿するSNSアプリです。
Snapchatとは
特徴
「Snapchat」(スナップチャット)の最大の特徴は、投稿が10秒で消えてしまうことです。消えるまでの時間を任意で設定できるのですが、それが1秒~10秒迄でこの短時間で何をするのかと言うと、若者たちは親に今どこに居て何をしているのかを報告がてらに自撮りして使っているそうなんです。
電話をかけるタップ回数と同じような気もするんですが、へたしたら「Snapchat」(スナップチャット)のほうがタップ回数多い気がするけどオッサンの発想なんですかね。そこの効率は関係ないんですかね。
まぁ確かに自分も若いころは親と会話するのを友達に見られると照れくさいってのはありましたけど、ここまでくると親としては寂しいのですよ。もっと触りたいし、もっと話がしたいんですけど。子供からしたらキモいんでしょう。
しかし10秒は短い!要は見逃したら気付かないってことになりますし、開いたら10秒で消えてしまう。自分なら老眼でピント調整でスマホを動かしているうちにアウトです。どうもありがとうございました。ってなりそう。
他のSNSとの違い
ちなみにアメリカで人気のSNSランキングは以下のとおりです。
第1位 Facebook(フェイスブック)
第2位 instagram(インスタグラム)
第3位 Twitter(ツイッター)
第4位 Snapchat(スナップチャット)
これらのSNSとの違いはやはり投稿が残らず消えてしまうことです。そしてSNSに縛られることなく気軽に使えること。閲覧者がスナップを受け取って開いた後、24時間を過ぎると自動的に削除されるので常に気にしていなくてもログも残らず、後腐れがないことが今の若者たちに魅力なんでしょう。
使い勝手
まずは操作性からなんですが、非常にシンプルに設計してあるなという印象でした。メイン画面をすっきりさせて、スワイプで他へ飛ばして、スペースを作るやり方や、タップからスワイプへの変換が今っぽいかなって感じがしました。とても使いやすいと思います。
操作性はシンプルなんですが、日本でのユーザー確保できるのかなって気がしますね。
日本でのこれからの需要
各国、年々高齢者が増えていく中、こういったエフェメラルマーケティングは伸びるのかという懸念。しかしそのエフェメラル(和訳:はかない)を使った代表格のSNS「Snapchat」(スナップチャット)を使ってキャンペーン展開をしている米国有名企業は「コカ・コーラ」や「マクドナルド」などが有名です。
ユーザー
ユーザーターゲットは若年層だと思います。うまく浸透すれば中年層の確保も十分見込めますが、どの国もそうですが、10年後、20年後を考えた場合に高齢者の増加が著しくなってくるときの利用価値はどうなのかなっておもいますね。
これからどんどん高齢者人口より若い人たちが増えればいいですけど比率でいったら、65歳以上の人口は日本トップですからね。若い人たちに頑張ってもらいたいです。
話が逸れましたが、自分も使い始めて間もないのでこれからもっと使ってみて理解を深めていきたいと思っております。
機能
機能はいろんなSNSの良いところをミックスしたみたいなかんじです。
写真や動画を友達やグループにいろいろ加工して送れたり、友達とのリアルタイムでのチャットとか、写真や動画で撮った人物を異性に変えたり、子供にしたりとおもしろおかしい機能もあり、楽しめる要素がたくさんあります。
機能はほんとにおもしろいので友達とかと盛り上がりそうです。
マーケティング
これからのウェブマーケティングはターゲティングが難しくなってくるのかなっておもいます。全般的にそうですがユーザー自体の絶対数が減る中で市場拡大はきついのかなって思います。それこそもっとうまく管理できて、パーソナライゼーションまで到達したら見込みがあるのかもしれません。
それに向けて動き出している大企業はありますけど、やっぱり若い人たちに託すしかないのかなって思いますね。若いっていいなー。
ということで、1,2年後どういった形で浸透していくのか楽しみです。この記事がだれかのお役に立てれば幸いです。