みすぼらしいジャージの毛玉
なんとかならないかなぁ・・・。
今回はこんな疑問に答えていきます。
✔ 本記事の内容
- 毛玉はなぜできるのか
- 毛玉対策
- 毛玉のできにくい素材
最近買ったばっかりのジャージなのにすぐ毛玉だらけになっちゃった。なんて人も多いのではないでしょうか。自分もこの間買ったばかりのジャージなのに毛玉ができてヘコみました。
そこで今回は毛玉をできないようにする技を解説していきたいとおもいます。
毛玉原因
毛玉ができてしまう原因は主に生地同士の摩擦で、衣類が擦れることで静電気が発生してしまい繊維が絡み合い毛玉ができるといわれています。
着用中の衣類同士のこすれあいが原因だったり、洗濯のときの洗濯機の中の衣類の量が多ければ出来やすいです。
毛玉予防
着用中に擦れ合わないように気を使いながら衣類を着たくないので、洗濯のほうの予防策を紹介します。
静電気を防ぐために柔軟剤を使って、さらに洗濯の衣類の量を減らし洗濯ネットを使うことでかなり予防できます。
あとは洗濯機のコース機能を上手く使う。いまの洗濯機は様々なコースがあるのでわざわざ優しく手洗いなんてしなくても、洗濯機がやってくれますので「おしゃれ着コース」や「ドライコース」を使うといいです。
ほとんどの人が標準コースで洗い続けているというアンケート結果もでていますので、洗濯機の機能を上手く使いましょう。洗濯機のメーカーによってコースの名前が違います。
コース | 説明 |
おしゃれ着コース | どれも低回転でやさしい水流であらい、脱水もやさしく行ってくれて、デリケートな衣類も縮みや型くずれやしわなどを防いでお洗濯してくれます。最もやさしく洗ってくれるのがドライコースになります。 |
ドライコース | |
ソフトコース | |
手洗いコース |
衣類ケア
いくら洗濯機でやさしく洗っていても、着用中の摩擦が多ければそれだけ毛玉が出来やすくなるので、毛玉ができにくい衣類のケアも解説していきます。
なかなか着た後の服に手入れをするのは面倒くさいんですが、洗濯カゴにポイッとする前にひと手間かけると、みすぼらしい毛玉が出来にくくなります。
服を脱いだ後に毛玉取りブラシで軽くブラッシングして、毛玉を取ったあとの繊維の毛並みを整え、毛玉を出来にくくすると次に着るときに気持ちいいでーす。面倒ですが。
毛玉の量がえげつなくなってきたら、毛玉取り器でゴッソリいってまう。あんまり押し付けると生地ごといってまうので注意です。自分は押し付けすぎて生地を傷めてダメにしたことがあるので注意です。笑
あとはテレビでも紹介された毛玉取り商品「グリーナー」。カミソリのような形の毛玉取り器で、刃も電池も電気も使わず毛玉が取れる優れもの。
一時は完売し品薄状態になったこともある人気アイテムです。本体にアタッチメントが3種ついてて、洋服の素材に合わせて使えます。生地をほぼ傷めないので、大事にしいる服とかだったらおすすめです。
毛玉のできやすい衣類素材
合成繊維・化学繊維
合成繊維にはポリエステルやナイロン、アクリル、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ビニロンなどが挙げられますが、これらは比較的価格が安く強度が高い素材といえます。
その反面、毛玉ができやすく取れにくいという弱点があるます。ポリエステルと綿など天然繊維との混紡素材にも同じことが言えます。
ちなみに自分のジャージ上下はガッツリポリエステル100%でした。笑
天然素材
動物性繊維と呼ばれる、ウール、カシミヤ、アンゴラなどが毛玉ができやすいです。繊維の強度が低いので、摩擦によって自然と毛玉が落ちることもあります。比較的毛玉ができても除去しやすい素材になります。
毛玉ができにくい衣類素材
綿や麻、シルク100%の商品は、毛羽自体が立たないので、毛玉ができにくいと言われています。これらに少しでも化学繊維が混ざってくると毛玉ができやすくなってきます。
やはり体感的に毛玉の少ない素材と言ったらコットン100%ではないかと思います。2,3年着続けても毛玉が付いたことが無い服があります。おそらくこれからも毛玉が付かないでしょう。
これからは毛玉取りが面倒くさいので、コットン100%のジャージを買うようにします。この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。