大工がおすすめする【作業着】3選

DIY

DIYをやろうと思うんだけど、どんな服装がいいのかわからない。

今回はこんな疑問に答えていきます。

 

本記事の内容

  • 作業にあった服装
  • 作業着おすすめメーカー
  • 怪我をしないための安全性

今回は「作業着」をメインテーマに解説していこうと思います。大工歴25年なので信憑性はあると思います。

DIYなど作業を始める前に

作業を始める上での服装は、動きやすく快適に作業を行えて丈夫であるかが大事になってきます。動きやすいけど生地が薄かったり、露出しすぎて汗を吸わないなどといった服装はふさわしくありません。

 

なので作業に見合った服装を見ていきましょう。自分は仕事柄毎日着替えるので上下セットの作業着を4セットくらい持っていて、1セット着たら洗濯して次の作業着に変えて、って感じで着まわしています。

 

大抵の作業着は生地が厚めの為、洗濯して干しても完全に乾くのが3日くらいかかるので最低2セットはほしいところです。汚れてなければ何日も着続けたりします。笑 DIYや作業を毎日やらないのであれば1セットあれば十分ですね。

作業着

今の作業着は昔と違ってダサくないです。最近は結構細めでスタイリッシュなのが流行りで、肌に馴染むんですが素材がよくなってきたのか不思議と動きやすいんです。昔はニッカポッカで学生ズボンでいう「ボンタン」みたいなのをみんな履いていました。

 

自分はその時すでに「ダセー」と思っていたので、カーゴパンツを履いていました。自分は家大工(やだいく)なので、まだまわりにニッカポッカにベストにハチマキ姿の職人がゴロゴロいました。まだハチマキはデコ汗が目に入るのを防ぐからいいとして、ニッカはウイスキーだけにしとけって思ってました。

 

そうこうしているうちに、みなさんはご存じないかもしれないですが、自分だけかもしれないですけど作業着ブームがやってきたんです。それからいろんなメーカーがカッコイイ作業着をだしてくれたんです。昔は「寅壱」一点張りでした。

 

今はデニム生地、ヒッコリー柄など様々なものがあります。

メーカー

個人的にイケてる作業着メーカー ベスト3がこちらです。

第1位 寅壱 TORAICHI(トライチ)

第2位 I’Z FRONTIER(アイズフロンティア)

第3位 BURTLE(バートル)

第1位 「寅壱 TORAICHI」

自分が今一番お気に入りなのが、「寅壱 TORAICHI」(トライチ)の8940シリーズです。上下揃えて着てます。発売当初、人気過ぎて売り切れ続出でなかなか買えませんでした。これが丈夫なデニム生地で、着心地もよくカッコいいです。今は普通に売っています。

 

ジャケットはこちら ⇒「 [寅壱] 8940-554 ストレッチライダースジャケット 8940

パンツはこちら   ⇒「 [寅壱] 8940-219 ストレッチカーゴパンツ 8940

 

第2位 「I’Z FRONTIER」(アイズフロンティア)

このメーカーが好きになった理由はまずデザイン。他にはなかった「ヒッコリー柄」で、このヒッコリーストライプが太くもなく細くもなく丁度良くて衝動買いしてしまいました。生地も丈夫で「ストレッチ3D」というなんか動きやすいやつも付いてて良いです。自分は後から知りました。

 

着ているうちにヒッコリーストライプが薄くなってくるんですが、それがまた味があっていいかんじになるんですよね。他のカラーバリエーションもあるので興味のある方は見てみてください。

 

ジャケットはこちら ⇒「ストレッチ3D ワークジャケット I’Z FRONTIER if-7340 ブルーヒッコリー

パンツはこちら   ⇒「ストレッチ3D カーゴパンツ I’Z FRONTIER if-7342 ブルーヒッコリー

 

第3位 「BURTLE」(バートル)

大手ワークウェアメーカーといえばここです。種類が豊富でデザイン、機能性も良く海外にオフィスと工場もあります。下手したら普段着でもいけるんじゃないかってくらいデザインがいいです。自分はデニム好きなので「バートル」もワンセット持っています。

 

「ストレッチ3D」が一番体感しやすいのがバートルです。着た印象は若干生地が薄いように感じますが軽くて動きやすいです。これは上下セットで販売していて一番リーズナブルでいいかなって思いますので、興味のある方はご覧ください。

 

上下セットはこちら ⇒「BURTLE バートル 上下セット ストレッチデニム ユニセックス仕様

 

別に作業着じゃなくても自分が動きやすくて快適に作業できるのであれば服装はぶっちゃけなんでもいいです。ただ、暑い時でも通気性の良い薄手の長袖のほうがいいです。もし怪我をした場合でも、一枚布があるのとないのでは大分違います。基本建築現場では半袖は許されません。

 

恰好はどうあれ、楽しく安全に作業するのが一番です。

 

安全靴

自分は作業中に「梁」を運んでいる時に足の指のところに落として泣きそうになった経験があるので履いています。昔みたいに鉄板が入っていて重くてゴワゴワしていません。今は薄いグラスファイバー強化合成樹脂なので履いていても全然気になりません。今自分が履いているのはこれの黒です。

 

安全靴に関しては重い材料を持ち運ぶ作業が無いのであれば必要ないです。なので参考程度に聞き流してください。ちなみに建築現場で安全靴以外の入場は許されません。

ヘルメット

これも安全面を考えるとあったほうがいいですけど、DIYだったら必要ないかもです。いままでの装備をフル装備すると、マジで大工さんに間違われるかもなので、メットは上からなにか降ってきそうなところ以外では要らないです。

 

建築現場ではヘルメットを着用していない人は入場禁止となっています。昔はメットなしのくわえタバコで作業してたんですけどね。今じゃそんなことしてたら、一発レッドカードで退場です。

DIYをするうえで

あると便利なもの

作業効率からみると、「釘袋」です。主に「玄能」、「スケール」、「インテリアバール 150 V型」などを入れておく腰に巻く袋なんですが、使うときによく使う道具をすぐ取り出せるのがポイントです。道具の解説記事は過去に掲載しているので興味のある方はそちらもご覧ください。[25周年を迎えた大工が教える「DIY」でも使えるプロ工具6選]

 

 

これを付けると一気に見た目が職人になります。なぜかやる気もアップします。自分はいろいろ使ってきましたが、やっぱり革製のものが一番使いやすいです。使っていくと馴染むし、穴が空きにくいです。長年使うと、自分の使いやすい形を維持してくれます。

 

軍手

今は綿以外にもたくさん種類があります。綿もいいんですが厚手になり指先もデカくなってしまうので、細かく小さいものが掴みずらいんですよね。

 

細かい作業もするときがあるので、作業用手袋のほうがいいです。自分はこれ以外の手袋は考えられないってくらい超おすすめの手袋がこちらです。「【10双組】「プロノ」ウレタン背抜き手袋

 

はっきり言ってこれ以外使わないほうがいいってくらい良い物です。これは自分が昔から使っていて、マジで作業しやすいです。通気性もよく、脱いだあとによく臭い匂いが残る手袋があるんですが、これはまったく匂いません。ほんとに大工さんおすすめです。

 

もちろんDIYや建築作業以外でも、タイヤ交換やガーデニング、様々なシーンで使えます。

ゴーグル

これも目を傷つけない為にもあったほうがいいです。自分は眼鏡をかけているんですが眼鏡をかけていても関係なく細かなゴミが目に入ってきます。そもそも眼鏡は目を守るものじゃないし、風通しをよくするのに隙間だらけです。

 

なのでしっかり目を覆ったゴーグルをつけることをおすすめします。自分は「コンタクトレンズ」が出始めの頃、コンタクトを付けながら作業をしていたのですが、これが最悪です。裸眼の時より目にゴミが入った時めちゃくちゃ痛いです。なのでコンタクトを付けている方はゴーグル必須です。

 

 

作業用ゴーグルはこちら ⇒「bolle SAFETY ストーム 曇り止め 眼鏡対応ゴーグル 」これは眼鏡を付けたまま装着可能です。長時間作業でも鼻の部分も痛くなく完全に密閉してくれるのでゴミの侵入を防いでくれるので愛用しています。

マスク

自分は使い捨ての「TOYO 白いマスク No.1705 耳かけタイプ」を使っています。これは形がカップ状になっていて中で汗をかいても肌に触れることが無くとても快適です。表裏を間違えて付けることもないので、自分的にはわかりやすくありがたいです。笑

まとめ

今回は「作業にあった格好」というテーマで解説してきましたが、揃えるものが多いと思った方は、最低でも「ゴーグル」と「作業用マスク」は付けていただきたいです。これを付けるとだいぶ健康面が守られますので是非とも着用していただきたいです。

 

今回紹介してきたこれらを付ければ、楽しく快適に作業ができると思います。この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。

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